日本介護支援専門員協会は、利用者などからの著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント」(カスハラ)を過去1年間に経験したことのある介護支援専門員(ケアマネジャー)が1,155人の約4割を占めたとする調査報告書を公表した。カスハラの被害は利用者の主介護者やキーパーソンからが約半数で、中には直近の半年間で10件以上受けたケアマネジャーもいた。【松村秀士】
同協会では、「医療・介護・福祉関係職種はカスタマーハラスメントを受けやすいという結果を裏付けるもので、特に介護支援専門員はカスタマーハラスメントを受けやすい職種である可能性が高い」と指摘。報告書を基に、社会保障審議会での
(残り860字 / 全1144字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】